今回はUE4.26から搭載されていたアセットを楽に検索するための「Asset Search」プラグインを紹介します。
Asset Searchプラグインは名前の通り"アセットの検索"に特化したプラグインです。
使い方は非常に簡単ですので、早速使ってみましょう。
まずプラグインを有効化する必要があります。
Asset Searchプラグインをオンにしてからエディターを再起動します。
再起動後は上部メニューの"ウィンドウ"→"検索"でAsset Searchプラグインのウィンドウを開きます。
あとは上部にある、検索テキストボックスからアセット名などを入力してアセットを検索します。インクリメンタルサーチとなっているので、一文字入力するたびにフィルターされていきます。
検索結果一覧からダブルクリックすることでアセットを開くことができます。
検索対象にはエンジンコンテンツやプラグインなど利用できるものが全て表示されるようになっています。またアセットタイプも検索対象なので、"Blueprint"や"Material"とそのタイプのアセットを一覧化することもできます。
右下に"xxxxは存在しません"というテキストのボタンがあり、こちらを選択するとアセットのインデックス化が可能です。
インデックス化を行うと、個別のアセットを開いて解析が始まります。これはかなり時間がかかるので、余裕のある時にやるのがいいでしょう。
このインデックス化により、例えばブループリントは変数名、関数名、イベント名などで検索が可能になります。マテリアルであればマテリアルのパラメーター名で検索が可能といった感じです。他にデータテーブルやサウンドキューなどのアセットもインデックス化に対応しているので、大量のデータの中から特定の検索もしやすいです。
なんでも検索できるAsset Searchプラグインのデモ。
— alwei (@aizen76) 2021年9月25日
ブループリントの変数やノード、マテリアルのパラメーター名とかでも検索できるので便利。#UE4Study pic.twitter.com/OiBdX1rG1K
検索にヒットしない時のこれはなんなんだろう（笑）
