アクターをSpawnする際にはSpawnActor from Classノードを使いますが、デフォルトのままだとノードの引数が固定されており、追加の情報を渡す事が出来ません。
SpawnActorはゲーム中にダイナミックにアクターを生成する唯一の方法なので、レベルに配置しないアクターに情報を渡す事が出来ないと色々と大変です。
SpawnActorに引数を渡す方法
実は簡単な方法で引数を追加する事が出来ます。
スポーンされる側のアクタークラスに変数を何か追加します。
"編集可能"と"スポーンに公開"のチェックボックスにチェックを入れておきます。
そうすると、SpawnActorのノード上に新しいピンが追加されます。これでスポーン時に違う情報を渡す事が可能です。
使用する時
使用するのはとても簡単です。SpawnActorに引数として渡された値はコンストラクションスクリプトが動作する時点で通常の変数と同様に使用でき、引数として渡された値がちゃんと使えるようになっています。
コンストラクションスクリプト内で使用した例。
アクターに動的な値の初期化を行ないたい時にはぜひ活用してみてください。