本日、Unreal Engine4の最新版がまたリリースされました。
もう日本語でリリース情報が出ているので、今回はまとめません。
詳しい情報は以下をどうぞ。
目玉はUnreal Motion Graphics!
今回一番トピックスとして大きい注目を集めているのがUMG(Unreal Motion Graphics)だと思います。主に2DのUIをデザインするツールで、レイアウトからアニメーション、更に各ウィジェットパーツのイベント先のロジックをブループリント上から制御できるようになります。
今までのUIツールというのはあくまでもデザインを専門としていて、ロジックまでを記述できるものはほとんどありませんでした。
ロジックはプログラマー任せ。大体アーティストはデザインまでを担当することが多かったですが、UMGではロジックもアーティストが作成することができてしまいます。
実際にちょこっと作ってみました。
UE4.4のUMG、朝の続き。表示させるだけならこれだけでいける。めっちゃお手軽。
Z Orderの切り替えも出来るから手前と奥の判定もできるはず。 pic.twitter.com/8LSLScwSXQ
— alwei (@aizen76) 2014, 8月 15
自分のTwitterから引用。
UMG上でデザインをして、更にグラフモードからイベントのブループリントを記述することができます。
配置する時はUserWidgetクラスに対してCreateWidgetして、あとはAddViewportでゲーム画面上に表示するだけです。なんとお手軽。
しかしUMGはまだまだ発展途上で実用的なところで使うには問題があるかもしれません。そこはエピック・ゲームズの人もわかっているようで、積極的なフィードバックをください!と宣言しております。
みなさん、ぜひ使ってみて積極的な意見をだしていきましょう!