現在UE4.17のPreview 2が既にダウンロード可能となっています。4.17もかなりの追加機能があり、まだその全容は掴めていません。今回は4.17で追加された、ブループリントを使ってエディタースクリプティングによる、アセット操作をやってみます。エディタース…
UE4でライティングを行う際に可動性(Mobility)をスタティック、またはステーショナリーにすることで、ライティングビルドを実行すると、ライトマップ(光と陰の情報)のベイク(焼き付け)を行うことが可能です。ライティングそのものについては公式ドキュメント…
IK(インバースキネマティクス。日本語では逆運動学)という機能は3DCGの世界でごく一般的に使われている機能のひとつですが、リアルタイムのゲームではまだまだ使われていないことも多いです。IKを使うと高さに合わせて足の位置を調整したり、腕の位置をドア…
UE4.16で追加されたアニメーション新機能に"アニメーションモディファイア(Animation Modifier)"というものがあります。www.youtube.comただこれ、パッと見てもぜんぜん利点も使い方もわからないですよね…私も全然わかりませんでした。というわけでちゃんと…
UE4にはAIを移動させるための機能が沢山あります。ちょっと多すぎて、いつも移動はできるのに、どれで停止させられるのかわかりづらいですね… 個人的な備忘録も兼ねてまとめておきたいと思います。まずUE4でAIに移動で使うための機能は大きく2種類あります。…
UE4のアニメーションブループリント内で使用できる、"Look At"ノードは簡単にキャラクターたちを振り向かせることが可能です。 UE4.16では"Look At"ノードが強化され、さらに使いやすいものとなっています。今回はこの"Look At"ノードを使ってGrayちゃんに見…
いよいよUE4.16の正式版がリリースされそうです。 今回も正式版リリース直前に放送される機能ハイライトについての動画から新機能を紹介していきたいと思います。オリジナル動画は以下にありますので、気になるという方は自分でも確認してみてください。www.…
UE4.16からどうやらRenderDocプラグインが標準で搭載されるようになったようです。まずRenderDocとは、CryEngineで有名なCryTekが開発したGPU処理のデバッグツールです。頂点シェーダーやピクセルシェーダーを直接デバッグできるようになります。RenderDocは…
Xenko というゲームエンジンがリリースされましたが、このエンジンは内部にC#のコードエディターが実装されており、エディター内でコード編集が可能です。あまり知られていませんが、UE4でもC++とC#の一部コードが編集可能なエディター内エディターがありま…
UE4.16 Preview 1の配信が開始されて、またまた色々と新しい機能が追加されました。今回はその中でも特に目玉機能のひとつでもある、コントールリグシーケンス機能を使ってキャラクターアニメーションを作ってみたいと思います。UE4.16 Previewについては以…
今回はいつもと少し違う趣旨の内容となり、『比較的大規模におけるブループリントの運用』という内容で考察してみます。ブループリントは皆さんも知る通り、UE4における最も標準的なロジック実装のスクリプティング環境です。おそらくほとんどの人はブループ…
去る2017年、4月15日に毎年2回のイベントであるアンリアルフェスの関西版である、Unreal Fest West'17が開催されました。今回から始めて大阪から関西に移り、場所は梅田のグランフロントから京都の京都コンピューター学院に。unrealevent.jp 今回もEpic Game…
UE4.15からモバイルで使えるGPSロケーションサービスの機能が使えるようになりました。これを使うといわゆるポケモンGO的なアプリを作れるようになるかもしれません。当然これだけでは無理ですが。利用するには当然ながらモバイル用にパッケージングする必要…
実は少し前からMicrosoftのHoloLensをお借りして色々と試していました。このタイミングでこんなものが届いてしまった… pic.twitter.com/JZBRkfbtzT— alwei (@aizen76) 2017年3月2日で、本来HoloLensアプリの開発にはUnityを利用するか、DirectXネイティブな…
前回に引き続き、UE4のGDC2017の情報を追っていきます。今回はEpic Gamesが講演した3つのセッションの中から気になった部分を抜粋して紹介していきたいと思います。非常に画像と動画が多いので、ネットワーク環境には注意してください。講演動画に関してはTw…
現在Game Developer Conference 2017が開催中です。毎年ここではゲームデベロッパーが沢山の講演を行い、様々な新情報が飛び出します。今回は2017年の基調講演のひとつ「State of Unreal」を振り返ってみましょう。
リリースされたばかりのUE4.15から正式にGameplay Tagがフルサポートされました。Gameplay Tagとはその名前の通り汎用的なゲームプレイコンテンツを作る際に利用できるラベル情報です。通常のタグと比較すると以下のような機能を持ちます。 1. 中央タグデー…
UE4.15のPreview 3が既に公開済みですが、今回も色々と新機能について公開されているので紹介していきたいと思います。公開されている情報はUnreal Engine公式が毎週配信している生放送から引用しています。以下はアーカイブ。www.youtube.comより詳しい情報…
UE4.14からGame Mode Baseという新しいクラスが追加されています。このクラス、わかってしまうと簡単なことなのですが、非常にわかりづらいハマりポイントがあるのでメモとして記事を残しておきます。
前回はVisual SVN ServerでSVNサーバーを構築するところまでやりました。unrealengine.hatenablog.com今回は構築したサーバーをインターネット上に公開できるようにしていきます。Visual SVN ServerはインストールするだけでApache HTTP Serverとして機能す…
今回は少し特殊なプロジェクト運用時に必要となるソースコントロールシステムについてです。 UE4ではPerforce、Subversion、GitなどのVCS(Version Control System)を利用可能です。docs.unrealengine.comUE4ではこれらのことを"ソースコントロール"という…
もう少しで今年もグローバルゲームジャムがやってきます。globalgamejam.orgグローバルゲームジャムとは世界中に同時で行われ、世界一の規模のゲームを制作するハッカソンと呼ばれるイベントです。私は今年も去年に引き続き運営側に周りますが、折角なのでUE…
新年一発目の記事です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 まずはブループリントのちょっとしたTipsから。さて今回はブループリント内で配列を扱った時に、配列要素に対する処理を行う場合、通常であれば"ForEachLoop"ノードなどを使うことになるはず…
今年最後に少しだけ更新です。コミックマーケットなどでUE4作品を沢山みることができるようになりましたが、結構な率のゲームで非VRゲームなのに、Oculus RiftやHTC Viveのホームアプリである、『Oculus Home』や『SteamVR』がゲームを起動した際に自動的に…
この記事は裏Unreal Engine 4 (UE4) Advent Calendar 2016への参加6日目の記事です。qiita.com既にアドベントカレンダーの3度目の記事ですが、これでラストの予定です。そして今日はOculus Touchの発売日です!Introducing the Oculus Touch Launch Window L…
この記事は裏Unreal Engine 4 (UE4) Advent Calendar 2016への参加4日目の記事です。qiita.com裏っぽいネタを考えましたが、正直前回の内容の方がよっぽど裏っぽいと今更ながら気づきましたが、訂正はしません。さて、今回はUE4.14で追加された『Mobile Patc…
この記事はUnreal Engine 4 (UE4) Advent Calendar 2016への参加1日目の記事です。qiita.comまず最初にアドベントカレンダー初日から申し訳ありませんが、この記事に実用性は皆無です。それをご理解の上でお楽しみください。UE4のバージョンは4.14.0を使用。
UE4ではソケットという機能を使うことで、ボーンとは別のジョイントロケーション情報を追加することができます。スケルタルメッシュで利用する際には以下のドキュメントがそのまま役にたつはずです。docs.unrealengine.comまずはペルソナからソケットを追加…
今回は小更新です。UE4でサウンドを鳴らすのは非常に簡単です。そして一度音が鳴った状態でポーズをかけるとその状態で音声も一時停止し、再度ポーズを解除すると音声も自動で再開します。これは普段SEなどを再生している際には非常にありがたいですが、BGM…
9月にUE4.13がリリースされたばかりですが、既にUE4.14があと2~3週間以内にリリースされると言われています。というわけで、注目の新機能についてをまとめてみました。内容自体はUE4公式のTwitchライブストリーミングのYouTubeアーカイブ上のもので確認でき…